阿武隈高原の火成活動 : 阿武隈高原の地質学的岩石学的研究(その9)
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概要
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(1) In the Abukuma Plateau there are two distinct series of the plutonic rocks, namely the older and the younger intrusives. The older intrusives are invaded perhaps in late Paleozoic-early Mesozoic age, while the younger ones in the early-middle Cretaceous. (2) The general developement of the fluxion structure in the older intrusives and t^<1->e concurent regional dynamo-thermal metamorphism seem to indicate more dynamic and deeper conditions. Less dynamic and shallower conditions are, on the other hand, inferred for the younger ones which are generally lacking fluxion structrure and show local contact metamorphism. (3) The older intrusives are distributed in broad S-shaped structure, while the younger ones are distributed in N-S direction which intersects the former structure.
- 地学団体研究会の論文
- 1955-09-30
著者
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黒田 吉益
火成作用研究グループ
-
黒田 吉益
東京教育大学理学部地質学鉱物学教室
-
牛来 正夫
東京教育大学理学部地質学鉱物学教室
-
牛来 正夫
Geological And Mineralogical Institute Faculty Of Science Tokyo University Of Education Tokyo
-
渡辺 岩井
資源科学研究所
-
大野 勝次
農林省岡山農地事務局資源課
-
砥川 隆次
佐賀縣教育委員会教育研究所
-
大野 勝次
農林省東京農地事務局資源課
-
渡辺 岩井
地学団体研究会東京支部:法政二高
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