おぷそにん檢査ニ際シ血液型考慮ノ重要性ニ就テ
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
らいと氏毛細硝子管法ニヨルおぷそにん指數ハ,ソノ價不安定ナリト云ハレ,主ナル理由トシテおぷそにん能力ノ個人差,技術ノ熟不熟,菌株ノ毒性等アゲラレルモ,余ハヨリ重要ナル條件トシテ血液型考慮,即チ血液凝集反應如何ト云フ事實ヲ提稱スル.即チ,患者ノO型ナル際,A,B,AB型ノ何レヲ白血球液トシテ使用スルモ凝集反應陽性ニシテ,コノ場合ハ喰菌現象ハ著シク低下サレル.故ニ白血球液トシテ使用スベキモノハ,患者並ニ對照健康人ノ血液型如何ニ關セズ常ニ凝集原ヲ有セナイO型ノモノヲ選ブベキデアル.實驗動物ニ於テモ同樣ニ凝集反應ヲ考慮セナケレバナラヌ.
- 京都府立医科大学の論文
著者
関連論文
- 血液瓦斯ヨリ觀タル輪血操作
- 主ナル外科疾患ト血液型,特ニ血液型ヨリ觀タル癌發生素因ニ就テ
- 京都地方住民ノ血液型
- 乾燥血液ヲメグリテ(本學第206回學術集談會)
- 乾燥血輸血
- 動物血輸血ノ臨牀的觀察
- 存保血輸血ノ研究(學位論文審査要旨)
- 保存血輸血ノ研究 : 第1編 保存血液ノ機能衰退現象ニ對スル時間的考察 第2編 保存血輸血ノ受血生體ニ及ボス影響 實驗的並ニ臨床的觀察
- 乾燥血輸血ニ就テ(本學第123回學術集談會)
- 加枸櫞酸曹達血液ノ血小板崩壞速度ニ就テ
- おぷそにん檢査ニ際シ血液型考慮ノ重要性ニ就テ