ハードディスク技術の変遷と今後の展望(ハードディスクドライブ及び一般)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ハイドディスク装置(HDD)の発展は材料、記録方式、製造技術などあらゆる分野の様々なブレークスルーに支えられてきた。垂直記録に続く技術としてビットパターン媒体(BPM)技術に展望が開け始めており、HDDの磁気記録はまだ大きく飛躍できそうだ。激しい技術革新競争の下では、技術経営の巧拙が進路を大きく左右すると共に、業界が大学における研究並びに人材育成を支援することが重要である。フラッシュメモリとの競合が議論になっているが、HDDのストレージ容量生産量はフラッシュの百倍であり、情報ストックの大部分はHDDが担っている。ナノインプリント等新たな微細加工技術が必須とはいえ、HDDの磁気記録には更なる進化が期待される。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2008-11-14
著者
関連論文
- TbFeCo垂直磁化膜の磁気異方性エネルギーと軌道角運動量の相関
- 軟X線磁気円二色性によるDy_xCo_の元素別磁気モーメント
- 磁気記録の研究開発と産学官連携の推進について
- CoFeB磁性薄膜伝送線路を用いたマイクロ波帯π型ローパスフィルタの試作
- CoFeB磁性薄膜を用いた携帯電話RF回路用方向性結合器の特性改善
- 磁性薄膜/誘電体膜積層ハイブリッド伝送線路方向性結合器の特性解析
- 携帯電話用磁性薄膜方向性結合器の基礎検討
- 携帯電話PA用インピーダンス整合器への適用を目的としたCoFeB/ポリイミドハイブリッド薄膜コプレーナ線路の低損失化
- CoFeB/ポリイミドハイブリッド薄膜コプレーナ線路を用いた1.8GHz帯携帯電話PA用インピーダンス整合器の低損失化の検討
- 携帯電話PA用インピーダンス整合器への適用を目的としたCoFeB/ポリイミドハイブリッド薄膜コプレーナ線路の低損失化
- カルーセルスパッタ法で作製される高磁化大異方性CoFeBアモルファス磁性薄膜の熱履歴と磁気特性の関係
- CoFeBアモルファス金属磁性膜を用いたGHz帯用薄膜コプレーナ伝送線路の試作
- Fe-Si磁性膜に及ぼすRu下地層の効果
- 複数の強磁性共鳴を有するMnIr/FeSi交換結合積層膜の作製
- 高周波マイクロ磁気デバイス用Mn-Ir/Fe-Si交換結合膜の作製と特性評価(ソフト磁性材料)
- ハードディスク技術の変遷と今後の展望(ハードディスクドライブおよび一般)
- ハードディスク技術の変遷と今後の展望(ハードディスクドライブ及び一般)
- 超高密度磁気記録の未来についての一考察
- 超高密度磁気記録の未来についての一考察(高密度磁気ストレージ材料 : 開発の現状・未来と解析技術)
- 1.情報化社会とストレージ技術(大容量化が進むストレージ技術)
- IT産業(第3部 主要製造業の発展と戦略,日本製造業の再生・飛躍戦略)
- 磁気記録媒体の現状と将来展望
- 高周波キャリア型磁界センサの磁界検出に及ぼすスイッチング電源ノイズの影響(計測・高周波デバイス)
- ポリイミド薄膜マイクロストリップ線路とCoZrNb/ポリイミドハイブリッド薄膜マイクロストリップ線路の特性比較
- NiFe合金磁性膜を用いた応力磁気抵抗効果型歪センサの基礎検討
- Mn-Znフェライト/ポリイミド複合材料膜を用いたGHz帯コモンモードフィルタの試作
- 磁気記録における材料の進展
- 変圧器作用と1/4波長変成作用を有する放電ランプインバータ用高昇圧トランスの試作
- こどもマイスター教室におけるマイクロモータを用いた車作り