D-1. 常時微動と数値解析を用いた耐震補強効果の検討(D.都市施設の防災性向上と許容リスク,第2セッション,一般論文発表)

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概要

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学校建築は,災害時に地域の防災拠点となることが想定されるため,耐震安全性の確保が急務とされる。耐震補強による耐震性能の向上効果は,構造計算から確認されるのが一般的であるが,施工精度の影響までも考慮することは困難である。仮に,建物を実測することで補強効果を確認することができれば,簡易評価が可能になり,これを従来の構造計算と併用することで精度よい評価ができると考える。そこで本研究では,RC造学校建築の耐震補強効果を前後の固有周期の変化に着目して耐震補強前後で常時微動観測を行い,数値解析の結果と比較・検討をした。
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