離散事象システムにおける最大可制御オペイク部分言語の計算公式(ハイブリッドシステム,コンカレント工学一般)
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概要
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本稿では,形式言語に基づく枠組みにおいて,離散事象システムのオパシティを保証する最大許容スーパバイザの構成問題について考察する.オパシティを保証する最大許容スーパバイザは,システムの生成言語の閉じた最大可制御オペイク部分言語を生成するオートマトンによって実現される.そこで,そのような最大部分言語の計算可能性を明らかにする必要がある.本稿では,不可制御事象に関するある仮定のもとで,最大部分言語の計算公式を導出する.与えられた言語が正規言語である場合,この公式により,最大部分言語が計算可能である.
- 2008-07-28
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