負荷評価のための脊柱構造に着目した人体モデルの構築(セッション6b:アプリケーション)

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概要

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本論文では人体の動きを正しく表現でき、かつ定量的な評価を行うことが出来る人体モデルを提案する。一般的によく用いられる剛体リンクモデルでは、体幹を一つの剛体として扱い肩関節中心の移動などを考慮していないため、正確な姿勢・動作の定量的な評価を行うことが出来ない。しかし、介護動作や荷物を持つ動作などでは体幹の姿勢は重要であり、姿勢の解析および力学解析に大きな影響を与える。そこで本研究では脊柱の湾曲や特徴点といった医学的な知識に着目して人体をモデル化し、提案したモデルによる評価システムの構築のために体格や姿勢に関する情報をどのように形式化すべきかについて考え、提案するデータ構造に基づいてモデリングを行った。また、提案したシステムについて、看護師や学生等の介助動作データを用いて検証し有用性を確かめた
一般社団法人情報処理学会の論文
2008-09-14

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