学外実習における学生の現状について : 栄養士教育における「校外実習」のあり方を探る(自然科学系)
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概要
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多様化する栄養士業務と近年とみに変化しつつある学生資質との間で、より良い「学外実習」の実施をめざし、現行の「校外実習」の現状分析を行うために調査を実施した。その結果、実習前に学生の半数以上が漠然とした不安を抱いていることがわかった。その不安の内容とその他の事象についても、実習前と実習後の調査結果を比較検討することにより様々なことが明らかになってきた。事前の情報不足から栄養士・栄養士業務・施設に対しての不安が先行するが、実習後には施設への好印象と自分の準備不足を感じる学生が多かった。これらのことから校外実習を充実させる大きな要素が、事前指導の充実にあることがわかった。今後の校外実習に対しては授業確保の模索の必要性を感じている。
- 淑徳短期大学の論文
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