在宅看護論演習における授業方法とその学習成果に関する文献研究
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
在宅看護論の演習について、文献をもとに授業方法とその授業方法によって得られた学習成果を明らかにすることを目的とした。在宅看護論・在宅看護学・在宅看護実習をキーワードとして文献検索を行い、原著論文であり授業方法と学習成果が明示されているもののうち、演習に関する7件を対象として分析を行った。その結果、看護過程展開、地域の社会資源の地図作成、補助器具センターでの校外授業について、それぞれの学習成果が紹介されていた。また、ここからグループ学習とロールプレイについて更に分析したところ、在宅看護に必要な視点を体験する、現実的な対象のイメージ化につながる、個別的な援助方法を工夫するなどの学習成果が明らかになり、在宅看護の特徴について体験的理解につながることが示唆された。
- 2008-03-31
著者
関連論文
- ダウン症の子どもをもつ母親の思い・とらえ方・行動と保健指導教室の役割
- 対象理解を深めるための在宅看護実習方法とその学習成果についての文献研究
- 在宅看護論演習における授業方法とその学習成果に関する文献研究
- 介護に対し葛藤を抱えた介護者の思い・態度と訪問看護師の支援に関する分析
- 在宅介護を継続している家族介護者が介護継続意欲を持つ要因
- リハビリテーション援助論および課題別看護実習での学び
- 医師から勧められた治療を受けないことを自己決定したがん患者の体験
- 医師からすすめられた治療方針以外の治療方法を自ら選択したがん患者の意思決定に影響する要因 : 闘病記の分析から
- 術前患者教育の実態-実施上の困難に関する分析
- 老人保健事業における訪問指導のありかたに関する研究 : 受療状況調査ら
- 訪問看護の発生とその変遷(第一報)
- 老人保健事業における訪問指導のありかた--保健婦の訪問目的・支援内容と効果の考察