熱分解によるポリウレタンフォームのディーゼル燃料開発に関する研究
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概要
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Waste flexible polyurethane foam (FPF) was decomposed in rapeseed oil by heating at 320℃ to produce a thermal decomposition oil containing 10-40wt% FPF. The viscosity of the oil was found to increase with the amount of FPF added; the decomposition oil containing 40wt% FPF had a very high viscosity and could not be used directly as a diesel engine fuel. However, the thermal decomposition oil of FPF40wt% was made to the test oil of the base in consideration of the recycling rate and highest thermal decomposition rate. Instead, it was mixed with general-purpose diesel oil (DO) in order to achieve a viscosity near to the viscosity of diesel fuel. The average calorific value of the DO mixture was about 20% greater than that of the decomposition oil alone, and this value increased depending on the amount of DO added. Oil mixtures containing 20-90wt% DO were tested for use in a diesel engine; it was found that the average temperature of the exhaust gas from the engine was 70-80℃ under idling conditions (ISOOrpm), and 200-250℃ under full-throttle conditions (3600rpm). These results showed that when the FPF40/DO mixture oil has been used directly for the diesel engine, it was found to burn and to drive normally. Therefore, it is suggesting that FPF thermal decomposition oil may be used as a "semi-biodiesel" fuel in the near future.
著者
-
佐野 慶一郎
静岡県立大学環境科学研究所環境政策研究室
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佐藤 貞雄
機械工学科准教授
-
佐藤 貞雄
工学院大学機械系学科
-
佐藤 貞雄
工学院大学機械工学科
-
伊藤 大祐
工学院大学
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高橋 俊一
工学院大学機械工学専攻
-
大嶋 剛
工学院大学
-
佐藤 貞雄
工学院大学
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