2007年世界無線通信会議(WRC-07)における成果 : 地球観測・宇宙ミッションの展開(宇宙応用シンポジウム-観測・通信衛星の軌道上評価と将来衛星搭載機器開発-)
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概要
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様々な観測・宇宙ミッションが運用・計画されており、これらの円滑な運用が求められている。2007年世界無線通信会議(WRC-07)で地球・気象観測衛星に関する議題1.2、1.20、1.3が討議され、マイクロ波放射計の10GHz帯、36GHz帯の共用条件、発射禁止バンドへの漏れ込みの規制、9GHz帯のSARの帯域拡大が承認された。WRC-11の新議題が設定され、宇宙研究業務で使用する23GHz帯(上り回線)、37-38GHz帯(下り回線)を使用する宇宙ミッション、275-3000GHzを用いる受動業務を対象とするものが含まれている。また、地球観測・気象分野を改善するための検討も決議として承認された。ここでは、これらの成果と将来に向けての展望を述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2008-06-19
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