ドラッグストアを中心とした生活習慣病対策としてのセルフメディケーション推進の基礎研究:生活習慣病に対するドラッグストア従事者ならびに顧客の意識調査
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概要
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セルフメディケーション推進を通じて,高血圧症,高脂血症,糖尿病,肥満など,心臓病や脳卒中などの循環器系疾患イベントにつながる生活習慣病対策を現実化していくにあたり,ドラッグストア従事者の生活習慣病に関する認知度や取り組みの実態,生活習慣病薬のスイッチOTC 薬への転換にかかわる意識調査ならびに,ドラッグストアに足を運んできた顧客を対象とした,生活習慣病予防と健康づくり,さらにドラッグストアのかかわりに関する意識調査を実施した。その結果,顧客の意識調査から,地域住民が求める気軽に健康相談できる場としてドラッグストアを位置づけることで,住民の生活習慣改善の力となることが示された。ドラッグストア側では,薬剤師の積極的な介入による生活習慣病薬のスイッチOTC 薬化が進み,また薬剤師以外の従事者は改正薬事法で規定される登録販売者として一般住民の健康維持・増進に関する相談業務に応じることで,地域住民の生活習慣病対策としてのセルフメディケーションを推進させることが期待できる結果であった。
- 2008-07-31
著者
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野口 隆志
国際医療福祉大学大学院
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梅内 拓生
国際医療福祉大学
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高他 武始
国際医療福祉大学大学院 医療福祉学研究科
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高他 武始
国際医療福祉大学医療福祉学研究科
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梅内 拓生
国際医療福祉大学大学院
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高他 武始/野口
国際医療福祉大学大学院 医療福祉学研究科/国際医療福祉大学大学院/国際医療福祉大学大学院
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野口 隆志
国際医療福祉大学医療福祉学研究科
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