図書館の資源記述(目録)の今後(<特集>目録の現状と未来)
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概要
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情報のディジタル化が進展するなかで,利用者の多くはサーチエンジンを選好して,図書館目録は発見ツールとしての中心的な位置を失ってしまった。そこで,ディジタルメディアの進展の状況とその影響を考慮し,かつ米国議会図書館の『書誌コントロールの将来に関するワーキング・グループ報告書』を踏まえて,情報発見システムを支える資源記述(目録)のあり方について検討した。新たな資源記述は,フルテキスト検索に対抗しうる「利用者の関心」を取り込んだ構成で,またその編成においては高い投資収益率を確保するべく,他のコミュニティとの連携が不可欠となっている。
- 社団法人情報科学技術協会の論文
- 2008-09-01
著者
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