社会科教育法における地理教育
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概要
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地理的分野・歴史的分野ならびに公民的分野にわたり取り扱われている資源・エネルギー問題について、中学の社会科教育法として、特に地理教育の側面から、学習指導要領の内容と内容の取り扱いにあるように、生徒自身が資源・エネルギー問題を身近に学習できる教育方法を検討した。主体的に活用することができる教材を媒介にして、生徒の家庭外の社会問題としての資源・エネルギーの視点にとどまらず、家庭の内にある問題としても資源・エネルギー問題を考えられる教育方法を考察した。限りある資源・エネルギー問題を、地球規模の地理における埋蔵量や生産量などの視点で扱うとともに、消費量、特に生徒個々人の家庭内の消費量の具体的数値を確認しながら、生徒全員が各家庭内で日々消費している資源・エネルギーの重要性を実感させる指導方法を考えた。資源・エネルギー消費表を家族ともに作成し完成させ、種々の生徒の家庭の例を参考にして、資源・エネルギーの有限性と重要性を認識できる教育方法を提示した。
- 千葉経済大学の論文
- 2008-07-26
著者
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