ゼミナールにおける研究報告 (2)
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概要
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本ゼミナールにおける課題は,社会福祉,介護福祉および関係領域に関してゼミ生が興味のある事柄について自由に研究し,発表できる形(パネル展示および論文)とすることとしている.社会福祉に関する職業を全うする際,利用者の最善のケアを行うにあたっては常に自己研鑽が要求され,価値,知識,技術の獲得を目指さなければならない.したがって,学習する姿勢は社会人となってからも要求されることはいうまでもない.このような姿勢を育成することを目的として教員が研究について指導を行い,ゼミ生が努力を重ねた結果,論文が作成された.これらの成果について研究報告としたい.要約:本稿は,学生が「音楽療法」の講義に興味を持ち,また重症心身障害児施設への実習体験もあったことから,自閉症児に対するその効果について焦点を絞って研究した内容である.構成は,音楽療法について定義,歴史,そしてその効果について述べ,次に自閉症についても定義,歴史,分類,さらに症状および療法について提示している.最後に,「音楽の持つ働き」と「自閉症児の症状の特徴」との関係について,言葉を用いなくとも音楽によって直接自閉症児に働きかけるため効果的であると考察している.
著者
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