容積補償型連続血圧測定のための加圧振動法によるサーボ制御目標値の短時間決定法
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概要
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To perform the instantaneous radial blood pressure measurement based on the volume-compensation method, a reference value for the servo control (V_0) has to be determined in the initial stage of the measurement. The volume-oscillometric method with a photo-plethysmography has previously been used to determine the V_0. However, an operational time by this method requires more than 30 s. In order to reduce this time and/or to reset quickly the V_0 when it suddenly changes during the measurement, we have developed a new method to determine the V_0 more quickly. In this new method, sinusoidal vibrations having a frequency of 20 Hz and an amplitude of 10 mmHg are superimposed on the cuff pressure that is increasing by the rate of 20 mmHg/s. The V_0 can be determined by detecting a mean value of the photo-plethysmographically measured arterial volume showing the maximum volume amplitude corresponding to the pressure vibration component. The validity of this method was evaluated using twenty healthy subjects by comparing with the volume-oscillometric method as a reference. The results indicated that the present method could determine the V_0 with very high accuracy : The average of the ratio of V_0 determined by these two methods was 1.002 with standard deviation of 0.012. This paper also described the effects of the levels of blood pressure, pulse rates and the circumferences of the wrists on the determination of V_0, together with the resetting of V_0 during the instantaneous blood pressure measurement when the initial V_0 was suddenly changed due to an artificial operation.
- 社団法人日本生体医工学会の論文
- 2008-04-10
著者
-
山越 憲一
金沢大学 大学院自然科学研究科
-
山越 憲一
金沢大学工学部
-
山越 憲一
金沢大学大学院 自然科学研究科
-
松村 直美
オムロンヘルスケア株式会社商品事業統轄部
-
野川 雅道
金沢大学大学院自然科学研究科
-
田中 志信
金沢大学大学院自然科学研究科
-
山越 憲一
金沢大・工
-
澤野井 幸哉
オムロンヘルスケア株式会社商品事業統轄部
-
藤井 健司
オムロンヘルスケア株式会社商品事業統轄部
-
藤田 麗二
オムロンヘルスケア株式会社商品事業統轄部
-
山越 健弘
金沢大学大学院自然科学研究科
-
山越 健弘
金沢大学自然科学研究科
-
山越 憲一
金沢大学大学院自然科学研究科
-
田中 志信
北海道大応電研mtr部門
-
澤野井 幸哉
オムロンヘルスケア株式会社商品事業統轄部:金沢大学大学院自然科学研究科
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