79(P-36) 糸状菌より単離された新規骨格を有する新規化合物GKK1032類の構造決定(ポスター発表の部)
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概要
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GKK1032s were isolated from the cultured broth of Penicillium sp. GKK1032. We report here on the structural elucidation of GKK1032s, the novel compounds with unique structual features. The molecular formula of GKK1032B (1) was determined to be C_<32>H_<39>NO_4 (MW 501) by high resolution FAB MS. 1D and 2D NMR investigations led to the plane structure. All relative configurations were clarified based on coupling constants and NOEs (ROEs). The stereochemistry of 1 was reconfirmed by X-ray analysis. GKK1032A_1 (2) and A_2 (3) were isolated as minor congeners of 1. These structures were determined by spectroscopic analyses. GKK1032As include the 5-membered cyclic aminal substructure in place of succinimide moiety on 1. GKK1032s were the novel compounds constructed by the 12- or 13-membered ring containing p-phenylene. These class of compounds were hardly found out from natural products.
- 天然有機化合物討論会の論文
- 2001-09-01
著者
-
小川 達洋
協和発酵東京研
-
安藤 勝彦
(独)製品評価技術基盤機構(nite)バイオテクノロジー本部生物遺伝資源開発部門
-
安藤 勝彦
協和発酵東京研
-
好田 真由美
理研gsc
-
小泉 文人
協和発酵東京研
-
長谷川 淳博
協和発酵東京研
-
高橋 雄一
協和発酵医薬総研
-
原 光信
協和発酵本社
-
高橋 雄一
協和発酵医薬研
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