5314 航空機エンジン騒音遮蔽効果の設計探査(J17-3 解析・設計の高度化・最適化(3)(設計の高度化),J17 解析・設計の高度化・最適化:解析の高度化)
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概要
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The multi-objective design exploration of the two-dimensional shielding effect for engine noise using V-tale wing has been performed. Two objective functions are considered as the minimization of the sound pressure level at the side and bottom locations relative to the fuselage, which values are evaluated by using the linearized Euler equation. Two design variables are defined as the wing length and the wing cant angle to set on the fuselage. The response surface method based on the kriging model is employed as the optimizer to reduce the time required for design exploration. As a result, there is no tradeoff between two objective functions, i.e., the sound pressure level at the side and bottom measuring locations can be reduced, simultaneously. The wing cant angle which is set at roughly 65 deg is most effective to shield the noise. It is justly the necessary condition to reduce the sound pressure level that the wing length becomes long. Moreover, a self-organizing map as a data mining technique reveals the knowledge in the design space regarding the correlation among the objective functions and the design variables.
- 社団法人日本機械学会の論文
- 2006-09-15
著者
-
山本 一臣
(独)宇宙航空研究開発機構
-
山本 一臣
宇宙航空研究開発機構航空プログラムグループ国産旅客機チーム
-
今村 太郎
宇宙航空研究開発機構航空プログラムグループ国産旅客機チーム
-
今村 太郎
宇宙航空研究開発機構 航空プログラムグループ
-
千葉 一永
宇宙航空研究開発機構
-
山本 一臣
宇宙航空研究開発機構総合技術研究本部新型航空機技術開発センター小型旅客機ユニット
-
山本 一臣
宇宙航空研究開発機構 航空プログラムグループ 国産旅客機チーム 空力・騒音技術セクション
-
山本 一臣
宇宙航空研究開発機構
-
今村 太郎
宇宙航空研究開発機構
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