実習における個人観察の意義の検討
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
保育者をめざす者にとって,子どもをいかに理解するか「幼児理解」は重要な課題である。そこで幼児理解への試みとして,幼稚園実習において,幼児一入を抽出し,言葉・行動を実習日誌に記録する個入観察を課題設定した。本論文では,この個入観察を通して,幼児の成長と,実習生の幼児理解の深まりを分析し,実習における個入観察の意義を明らかにする。
- 大阪樟蔭女子大学の論文
- 2008-01-31
著者
関連論文
- 実習指導室の役割に関する考察 : 実習指導室・幼稚園実習担当活動報告を通して
- エレン・ケイにおける子どもの自由について
- 学童期における「保育」の必要性
- 保育者の意図・願いを見据えた実習日誌の記録の試み
- 保育者の「意図・願い」を見据えた実習日誌の記録の試み--自由遊びの場面と設定保育の場面との比較検討
- 実習における個人観察の意義の検討
- 保育者の言葉がけにみる子どもの主体性の育みについての一考察 : 「遊び」を通して子どもがのびのびと行動できる保育をめざして
- P40 アンケートを通して運動会を振り返る
- 「子どもという人間」への理解 (1) : トン・ベークマンの現象学的教育学
- 「子どもという人間」への理解(2) : 現象学的記述の分析
- 気がかりとしてのケア : 教育とケアは分離可能か