INIS入力システムと日本の情報入力における特質と問題点
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概要
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INIS(国際原子力情報システム)へ提供している日本の原子力情報は,量では世界第6位,質の面では非常にすぐれているとの高い評価を受け,重要な位置にあるといえる。しかし,その人力にあたっては,非英諸国であるための言語のハンディキヤップ, INIS本部より遠いという地理的なハンディキヤップ,これに,日本の風土的問題が加わって,入力データの作成には多くの時間・経費・労力が費される結果となっている。そこで,INIS情報提供9年の経験にもとづき,日本が国際的情報システムへ参加する場合の問題点を,技術的面,管理的面をふくめてとりあげた。
- 社団法人情報科学技術協会の論文
- 1978-10-01
著者
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三浦 勇
日本原子力研究所技術情報部
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成井 恵子
日本原子力研究所技術情報部
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小池 邦雄
日本原子力研究所技術情報部
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井沢 三千代
日本原子力研究所技術情報部
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成井 恵子
日本原子力研究所技術情報部国際情報室
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