原子力抄録誌Nuclear Science Abstractsにおける雑誌論文採録頻度のBradford解析と収集雑誌の選定
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概要
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原研では,国際的な原子力情報システムに適応して雑誌の収集にあたることとした。そのため,原子力抄録誌Nuclear Science Abstractsに情報を提供した雑誌について,その採録頻度順リストを作成し,Bradford法則により情報の集中度を測定した。測定の結果,中核的雑誌および主導的雑誌に属するものが上位500タイトルで,これらが全情報量の88パーセントをカバーすることがわかった。そこで,88パーセントの充足率は,情報システムに適応した雑誌収集の第1段階として必要と考え,中核的雑誌および主導的雑誌の収集を行なうことにした。さらに,原研の事業内容を反映する雑誌利用頻度との照合をも行ない,収集雑誌約1300タイトルの選定を行なった。
- 社団法人情報科学技術協会の論文
- 1975-10-01
著者
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