ブロックターボ型復号法を用いた電子透し法について(一般,インターネット、アプリケーション及び一般)
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概要
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デジタルコンテンツに著作権保護の為に埋め込まれた透し情報は,メディア処理により,透し情報が改変され,抽出透し情報に誤りが生じ易い.そこで,誤り訂正符号を用いた電子透し法が提案されている.誤り訂正符号を用いた電子透し法では,コンテンツの品質の大幅な劣化を防ぐ為に,訂正限界の非常に高い誤り訂正符号を用いる事は困難である.また,抽出透し情報上の誤り数が誤り訂正符号の訂正限界を越え,誤復号や復号失敗となる場合も多い.本論文では,通信路等に対して優れた誤り制御特性を持つブロックターボ型復号法を用いた電子透し法の提案を行う.提案法では,情報を積符号(2重誤り訂正符号)化によって透し情報を生成し,透し情報がコンテンツに埋め込まれる.そして,抽出透し情報に対しては,逐次型限界距離復号法を構成復号法とし,復号結果を次段の復号ステップの入力として逐次受け渡されるブロックターボ型復号法を用いる.静止画像に対して提案法を用い,電子透し攻撃への耐性を計算機模擬によって評価を行い,有効性を示す.
- 2008-01-17
著者
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