ロシアの作家とチェチェン : A・S・プーシキンの故郷と異境
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概要
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この紀要で数回繰り返し述べたように,私はロシア作家とチェチェンの関係をテーマとした著作を計画している。そして,その一部分の基礎となる小論をすでに4回,本紀要に発表した。今回の小文はプーシキンとチェチェンやカフカース,さらには異文化とのかかわりに触れたものだが,すでに発表したものと同じく,この小文も将来の著作の一部となるはずのものである。また,今回もこれまでと同様,少数の資料をもとに短期間で書かれた素描にすぎない上に,内容の性質上「論文」より,むしろ「語り」に近いものだが,将来の著作の担保として,あえて公表することにした。
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