電磁圧接による絶縁導体間の穴を介した接続法
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概要
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板厚0.2〜0.3mmの金属薄板を穴あき絶縁シートを挟んで重ね,これを平板状ワンターンコイルの上または間に固定し,コンデンサ電源からコイルにインパルス大電流を急激に流す.金属薄板には,磁束が交差し,渦電流が流れ,磁気圧力が働く.この圧力と渦電流加熱により,重ねた金属薄板は穴のあいた部分で圧接される.板厚0.05mmの銅箔も加圧用金属薄板を用いて同様に圧接される.このような電磁圧接により絶縁導体間を穴を介して接続する各種方法および実験結果を述べる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2008-01-18
著者
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岡川 啓悟
東京都立産業技術高等専門学校ものづくり工学科
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相沢 友勝
東京都立工業高等専門学校
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岡川 啓悟
都立産技高専
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相沢 友勝
都立産技高専
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岡川 啓悟
東京都立工業高等専門学校
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カシャニ メハダッド
東京都立工業高等専門学校
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岡川 啓悟
東京都立産業技術高等専門学校
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