東邦大学心療内科の歩みと関東地方会の活動(シンポジウム : 日本における心身医学の歩み,2007年,第48回日本心身医学会総会(福岡))
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概要
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日本心身医学会が約半世紀を経過するにあたり,今回これまでの歴史を振り返り,東邦大学心療内科の歩みと関東地方会の活動に焦点を当て記述した.東邦大学心療内科は1980年10月に東邦大学第2内科から分離独立して設立されたのがその始まりである.当初は心身医学研究室としてスタート.1991年5月に心身医学講座に昇格し今日に至っている.筆者は東邦大学心療内科教授として1980年10月より1999年3月まで在職しその発展に務め,1999年4月より坪井教授が後継者となり現在活躍中である.これまでの研究活動の概要にも触れた後,関東支部の活動についてこれまでの推移をまとめて概説した.関東地区は支部の中で最も会員数が多く,年3回にわたり地方会を開催し,1963年11月にスタートして以来,2007年3月までに109回開催されている.節目となる50回および100回地方会開催時には出版記念(抄録集)や功績者の表彰などを行っている.
- 2008-02-01
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