音楽療法の歴史と発展 : 心身医学の立場から
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
音楽療法の歴史を振り返り,特に米国における音楽療法の発達の歴史を紹介し,本邦での音楽療法に関し,心身医学領域を主体として設立された曰本バイオミュージック研究会(後に学会に改称)の発展について概説した.その発展の歩みは米国での音楽療法の歴史より新しいものの,他の団体と連盟を結び,2001年には曰本バイオミュージック学会と臨床音楽療法協会が統合し,新たに日本音楽療法学会が発足し,急速に学会活動が高まるに至り,認定音楽療法士も誕生する中で発展を遂げている.本稿では心身医学領域での本邦および諸外国での音楽療法を紹介し,その発展の歩みについて論じた.
- 日本心身医学会の論文
- 2002-12-01
著者
関連論文
- II-E-18 嚥下困難時の胃ろう造設に関する倫理的問題の検討(プライマリーケア・一般内科,一般口演,情動ストレス研究の進歩と心身医学,第49回日本心身医学会総会ならびに学術講演会)
- 自律神経失調症(身体表現性自律神経機能不全) (特集 身体表現性障害)
- 青年海外協力隊員の職業性ストレス : 職業性ストレス簡易調査票を用いて
- ベンゾジアゼピン系薬物の臨床用量依存
- 診断的段階における心理士の役割(パネルディスカッションI/医療における心理士の役割)
- 東邦大学心療内科の歩みと関東地方会の活動(シンポジウム : 日本における心身医学の歩み,2007年,第48回日本心身医学会総会(福岡))
- いわゆる自律神経失調症診療における合理性と神秘性
- 心理療法--催眠,自律訓練,イメージ,瞑想 (特集 補完・代替医療の現状と問題点)
- 最終講義 心身医学からみた心身健康科学の今日的課題
- 初老期うつ病への対応 (特集 ホルモン補充療法に関する最近の知見) -- (閉経後女性の体と心の変化)
- 利用者の個人特性がオンサイトの森林環境の印象評価に与える影響
- 高齢で嚥下障害のある患者における栄養経路の決定に関する臨床倫理的検討
- 男性更年期うつ病の心身医学的対応 (特集 Aging male--これからの展開)
- 心療内科からみた更年期医療--ホルモン補充療法と非ホルモン代替療法 (特集 今,改めてホルモン補充療法を考える)
- 身体醜形障害
- ストレスと健康(講演会報告)
- 音楽療法の歴史と発展 : 心身医学の立場から
- 心身医学領域からみた音楽療法
- 本邦における音楽療法の歴史と発展
- 音楽療法の歴史と発達
- ストレスとメンタルヘルス
- 心療内科の歩む道 : 行動医学の実践
- 不定愁訴の捉え方 (特集 中高年女性と不定愁訴)