Contact Bit:映像上で選択できる光信号の研究
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本稿では、PointSpeechと呼ばれる音声情報支援システムを提案する。PointSpeechは、カメラで実世界を撮影し、この映像上で希望の場所に指を重ねる、「テレクリック」と呼ばれるアクションを行うことで情報支援を受ける。本研究の特徴は、PointSpeechシステムを実装する際に、映像処理による情報取得を避け、「ポインティングデバイス並みの空間分解能を持った光空間通信システム」を作成することでこのような機能を実装したことである。光空間通信システムを応用することにより、「テレクリック」された対象物からユーザに対して、音声情報のような大容量のデータを直接伝送することが可能になり、簡便なシステム構成を実現することができた。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2007-11-29
著者
関連論文
- 単眼車載カメラとLED光源を用いた測距システムの開発(ライフログ活用技術,オフィス情報システム,マルチメディアシステム,マルチメディア通信,IP放送/映像伝送,一般)
- 単眼車載カメラとLED光源を用いた測距システムの開発(画像工学,ライフログ活用技術,オフィス情報システム,マルチメディアシステム,マルチメディア通信,IP放送/映像伝送,一般)
- 単眼車載カメラとLED光源を用いた測距システムの開発
- 眼球反射を用いた光通信システムの提案
- 視線を利用した実世界ポインティングデバイスの提案 (「実世界指向と情報家電」及びヒューマン情報処理一般)
- GhostBanner:空間内に情報を添付する光タグシステムの研究
- GhostBanner:空間内に情報を添付する光タグシステムの研究
- 単眼車載カメラとLED光源を用いた測距システムの開発(画像工学,ライフログ活用技術,オフィス情報システム,マルチメディアシステム,マルチメディア通信,IP放送/映像伝送,一般)
- Contact Bit:映像上で選択できる光信号の研究
- 映像による光信号の選択手法のモデル
- 映像による光信号の選択手法のモデル(福祉情報工学,一般)
- センシングトレイとIDウエアを用いた摂食モニタリングシステム
- 眼球を利用した光軸を選択可能な光空間通信システムのモデル
- 光信号を「摘み上げる」インタラクションシステム(ユビキタス・センサネットワークの要素技術,コンテクストの抽出,スマートスペース,ユビキタス生活支援,一般)
- 光信号を「摘み上げる」インタラクションシステム(ユビキタス・センサネットワークの要素技術,コンテクストの抽出,スマートスペース,ユビキタス生活支援,一般)
- 眼球反射を用いた光通信システムの提案
- 照明光通信によるユーザ誘導デバイスの研究(セッション3:慶應義塾大学)
- Real Eye Communicator : ユーザの角膜を利用した光通信システム(システム・アプリケーション)
- ユーザが接触することで生成される実空間光信号の研究(ユーザインタフェースとインタラクティブシステム,情報洪水時代のネットワークサービス)
- 食器に装着したセンサによる摂食履歴取得
- GhostBannerシステムにおける光信号の変調方式の研究 (アドホックネットワーク)
- 眼球を利用した光軸を選択可能な光空間通信システムのモデル
- タグシステムに用いる拡散符号を共有しない擬似CDMA通信の提案
- タグシステムに用いる拡散符号を共有しない擬似CDMA通信の提案
- タグシステムに用いる拡散符号を共有しない擬似CDMA通信の提案
- GhostBannerシステムにおける光信号の変調方式の研究(モバイルアドホックネットワーク,モバイル時代を支える次世代無線技術,フィールドセンシング及び一般)