英語読解におけるライティングの役割について : EAPの観点から
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概要
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今日、大学においては教育改革の名のもとにカリキュラム改革が進められ、実用目的の英語を内容とする科目が各大学の教育課程に登場している。一方、基礎的な英語の力を養うためのリーディングやライティングをおろそかにしてよいはずはなく、特に1、2年次の基礎教育においては実際にこれらの技能を中心としたカリキュラム編成を行っている大学が多い。そこで本稿では、大学の専門教育につながる学術目的の英語(EAP)への準備段階となる、また、中・高の英語教育ともつながりを持つ英語学習について考察した。読解の授業の中でリーディングとライティングを相互に関連させた活動を行い、相互にどのような結果を生み出すか、そしてより効果的な学習環境を実現するためにはどのような課題に取り組む必要があるかということについて考察した。
- 大東文化大学の論文
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