連想法調査を用いた実習評価の試み -情意ベクトルによる基礎看護学実習IIの評価-
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概要
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本研究の目的は連想法調査を用いて基礎看護学実習IIの実習評価を情意的側面から検討することである。基礎看護学実習IIの目的である看護過程の展開について「難しかったところ-易しかったところ」「面白かったところ-面白くなかったところ」などの刺激語を用い,学生からの反応語を7つのカテゴリーに分類し,実習指導改善のための評価を行った。その結果,学生は実習で概念・知識(CK)は「難しいけど面白い」し「深まった」と感じていた。また学生は実習の活動(A)や概念・知識(CK)は「難しいけど面白い」し「役に立った」と感じていることが明らかになった。
著者
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濱野 香苗
長崎大学医学部保健学科
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濱野 香苗
長崎大学大学院医歯薬学総合研究科保健学専攻
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辻 慶子
北海道文教大学人間科学部看護学科
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濱野 香苗
長崎大学医歯薬学総合研究科保健学専攻看護学講座
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辻 慶子
元長崎大学医学部保健学科看護学専攻
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野村 亜由美
長崎大学医学部
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