母性看護概念モデルの看護教育への導入
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概要
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女性の性と生殖に関する健康福祉事業に携わる母性看護領域の看護教育は、従来産婦人科学に沿った疾患中心の看護であった。しかし、社会の変化と独自性を求める看護の発展は、女性の性と生殖に関する健康福祉と女性のQOLを高めるための看護へと変容している。そこで、母性看護学を教授するにあたっても単に医学を中心とするのではなく、社会状況の変化に従う生理学的および心理社会学的側面からの学際的アプローチが必要となった。そこで今回、看護理論に沿ったカリキュラムの展開が必須と考え「家族中心の母性看護概念モデル」を用いた教育計画を導入し、教育を展開しているので、その一部を紹介する。
- 東海大学の論文
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