職業興味の構造に関する理論モデルの検討
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概要
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職業興味の構造に関する研究は,長い間Holland(1966)のRIASECモデルを中核としで展開されてきたが,最近になって2次元モデル,8角形モデル,球形モデルなど,いくつかの新しい理論展開がみられた。本稿では,職業興味構造に関する理論モデルの変遷を概観し,筆者らがこれまでに実施した職業興味調査の結果を,RIASECモデル,2次元モデル,8角形モデルのそれぞれの理論枠組のもとで再分析した。各モデルの適用可能性を検討し,日本の研究に適用する際の問題点を明らかにした。加えて,日本における職業興味研究の今後の課題を提示した。
- 桜花学園大学の論文
- 2000-03-31
著者
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