巨大胸膜孤立性線維性腫瘍における術前血管造影の有用性

元データ 2007-09-15 特定非営利活動法人日本呼吸器外科学会

概要

胸膜孤立性線維腫瘍(Solitary Fibrous Tumor of Pleura :以下SFTPと略す)の外科切除症例3例に対し胸腔鏡操作が,又巨大SFTP症例での術前の血管造影が,腫瘍切除のアプローチの選択に有用であったので報告する.症例1:75歳,女性.胸部X線およびCTで右胸膜腫瘍(3cm)を疑い,胸腔鏡手術を施行した.右中葉臓側胸膜より発生したSFTPに対し,VATS(Video-Assisted Thoracic Surgery)腫瘍摘出術を施行した.症例2:67歳.女性.胸部CTおよびMRI上で右胸膜腫瘍(5.7×4.7cm)を疑った.胸腔鏡下に,壁側胸膜に有茎性のSFTPを確認し,小開胸を設置して鏡視下に腫瘍摘出術を施行した.症例3:59歳,女性.労作性呼吸困を伴った,診断未定の胸腔内巨大腫瘍(22×11cm)に対し,血管造影後にVATSを先行した.横隔膜部に有茎性のSFTPを確認し,後側方開胸に移行し,横隔膜と肺を一部分含んだ腫瘍摘出術を施行した.

著者

井上 芳正 慶應義塾大学医学部外科
武市 悠 虎の門病院 呼吸器センター外科
井上 宏司 東海大学医学部呼吸器外科
井上 宏司 東海大第1外科
岩崎 正之 東海大学医学部外科1
井上 芳正 東海大学呼吸器外科
西海 昇 東海大学医学部外科学系呼吸器外科学
山田 俊介 東海大学医学部外科学系呼吸器外科部門
増田 良太 東海大学医学部外科学系呼吸器外科学部門
増田 大介 東海大学医学部外科学系呼吸器外科部門
武市 悠 東海大学医学部外科学系呼吸器外科部門
増田 大介 東海大学呼吸器外科
西海 昇 国立療養所富士病院 呼吸器外科
井上 宏司 東海大学医学部外科学系呼吸器外科学
岩 正之 東海大学医学部外科学系呼吸器外科学
井上 芳正 東海大学医学部外科学系呼吸器外科学
米谷 文雄 東海大学医学部外科学系呼吸器外科
岩崎 正之 東海大学医学部外科学系呼吸器外科学
岩崎 正之 静岡市立清水病院 呼吸器外科
米谷 文雄 小田原市立病院呼吸器外科
山田 俊介 東海大学医学部付属八王子病院呼吸器外科
増田 良太 東海大学 医学部外科学系呼吸器外科学
岩崎 正之 東海大学医学部 外科学系呼吸器外科学
増田 良太 東海大学医学部外科学系呼吸器外科学
武市 悠 東海大学医学部付属八王子病院呼吸器外科
増田 良太 東海大学医学部 外科学系呼吸器外科学
増田 大介 東海大学医学部付属八王子病院呼吸器外科

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