内分泌攪乱物質のリスク・コミュニケーション : 言語表現が情報の評価に及ぼす影響
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概要
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内分泌攪乱物質等のリスクに関して,言語的諸形式が情報や情報源の評価に及ぼす影響を,大学生を対象とする質問紙実験によって検討した.確信,視点,対処法の明示,情報の順序,そして表現の丁寧さを独立変数として取りあげた.従属変数は,安全性,感じのよさ,信頼性,安心感であった.実験の結果以下が示唆された.1.確信の弱い表現や極端な確信的表現は逆効果の可能性がある.2.安全性に視点をおいた表現のほうがポジティブに評価される.3.リスクへの対処法を明示すると評価が高まる.4.ポジティブな表現をネガティブな表現の後においたほうが,逆よりも印象が悪い.5.丁寧な表現のほうが評価が高い.
- 2007-03-31
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