中高年女性の下肢筋群の筋量および筋力と歩行速度との関係
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
高齢者が自立して高いADLを維持し健康寿命を延伸するためには、自立歩行能力の維持・向上が不可欠と考える。そのためには、まず下肢筋群の機能の維持向上を主体とした運動介入ならびに筋力トレーニングが必要である。本研究では、低強度でも歩行能力改善に繋がる効果的なトレーニング方法を見いだす基礎資料を得るために、中高年女性33名を対象として、下肢筋群の筋量および筋力と歩行速度との関係を検討することとした。その結果、歩行速度の改善に有効な手法として、足関節底屈筋群のトレーニングが効果的で、その効果も得られやすいことが示唆された。
- 山口県立大学の論文
著者
-
福元 清剛
九州大学大学院芸術工学府
-
眞竹 昭宏
山口県立大学看護学部
-
眞竹 昭宏
山口県立大学看護栄養学部看護学科
-
三浦 由紀子
山口県立大学看護学部看護学科体力科学研究室
-
三浦 由紀子
山口県立大学看護栄養学部看護学科
関連論文
- 高齢者の閉鎖性運動連鎖による下肢筋力発揮特性と歩行機能との関連性
- 396. 男子大学生の無酸素性作業能力と大腿伸筋群のIE MGTとの関係(トレーニング,一般口演,第63回日本体力医学会大会)
- 超音波エコーを利用したフレキシブル筋量評価システムの開発
- 超音波粘弾性計測装置を用いた筋力評価の有効性の検討
- 臨地実習終了後の看護基本技術の習得状況から、基礎看護学の技術教育を考える
- 成人男性における咬筋の筋断面積と咬合力に関する研究
- 延岡在住中高齢者グループにおける身体機能測定成績と日常生活活動能力(ADL)、生活の質(QOL)について
- "現代っ子"における大腿部組成,膝関節伸展力および生活習慣の個人差に関する研究
- 60A60710 20歳代男女における上腕部筋群横断面積と筋力の現状
- 運動経験の差が咬合力および顔面形態へ及ぼす影響