精神活性物質依存関連の精神神経薬理的研究
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概要
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精神活性物質のひとつでもある非定型抗精神病薬で,統合失調症治療の第一選択薬となりつつあるオランザピンの副作用である高血糖や体重増加の発症機序解明のためにその薬物代謝能と血中濃度や副作用の程度の相関を調べた。その結果,CYP2D6の低活性が血中オランザピンの高濃度を引き起こす可能性が示唆された。副作用の高血糖に関しては,オランザピンの高血中濃度が必ずしもその原因となるとはいえず,倹約遺伝子との相関も調べたが,いまのところ明らかな相関は見られなかった。
- 麻布大学の論文
著者
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岩橋 和彦
麻布大学大学院・環境保健学研究科 環境保健科学専攻保健生命系神経生理学分野
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岩橋 和彦
麻布大学大学院環境保健学研究科
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岩橋 和彦
麻布大学環境保健学部
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岩橋 和彦
麻布大学環境保健学研究科環境保健科学専攻神経生理学研究室
-
岩橋 和彦
麻布大学環境保健学研究科環境保健科学専攻保健生命系
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