頸椎後方到達法のinstrumentation(<特集>頸椎)
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概要
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頸椎後方固定法にはさまざまなものがあるが,アンカースクリューとロッドを用いたinstrumentationが普及してきた.Sublaminar wiringなどの危険を伴う操作が不要であり固定強度も強く,十分な固定が得られる率が高い.頸椎のアンカースクリューとしてはlateral mass, subaxial translaminar, pedicle, C_1 lateral mass, translamninarなどのスクリューがあるが,それぞれの利点,欠点を考えて適切なものを選択する.Pedicle, C_1 lateral mass, translamninar screwのような,より強力なスクリューを用いることによりshort fusionが可能となり,術後の頸椎可動性をより維持しやすい.この総説ではそれぞれのアンカースクリューの特徴を紹介する.
- 日本脳神経外科コングレスの論文
- 2007-08-20
著者
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