歯突起近傍部病変に対する低侵襲経口手術の工夫と有用性
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概要
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The transoral surgery is the most direct operative approach for pathology ventral to the upper cervical spinal cord and the medulla oblongata. However, many spinal surgeons still hesitate to use this approach because of the prejudiced view of invasiveness and high surgical risks in the transoral surgery such as infection, postoperative dysphagia and so on. As a matter of fact, the transoral approach can be performed as a minimally invasive approach by avoiding tracheostomy and incision of soft palates or hard palates, and by performing other little means. We describe surgical tips for minimally invasive transoral surgery. Wider indications would be considered for such less invasive transoral approach.
- 日本脊髄外科学会の論文
- 2006-09-30
著者
-
上甲 眞宏
愛知医科大学脳神経外科
-
安田 宗義
愛知医科大学脳神経外科
-
高安 正和
愛知医科大学脳神経外科
-
犬飼 千景
愛知医科大学医学部 脳神経外科
-
犬飼 崇
愛知医科大学医学部 脳神経外科
-
高安 正和
愛知医科大学 大学院医学研究科感染制御学
-
名倉 崇弘
愛知医科大学脳神経外科
-
上甲 眞宏
愛知医科大学医学部脳神経系外科
-
名倉 崇弘
愛知医科大学医学部脳神経外科
-
安田 宗義
愛知医科大学医学部脳神経系外科
-
安田 宗義
愛知医科大学医学部脳神経外科
-
上甲 眞宏
愛知医科大学医学部脳神経外科
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