介護福祉士の養成カリキュラムに関する検討
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概要
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介護福祉士の資格を養成校で取得する方法は、高等学校卒業後2年以上の課程と、社会福祉養成施設等、保育士養成施設等、福祉系大学等、卒業後1年以上の課程がある。 本稿では、保育士養成施設等卒業後1年で介護福祉士の資格が取得できる課程のカリキュラムに焦点をあて、必要とされる内容について考察した。 その結果、今後社会が求める介護を担うには、年齢や障害の有無にかかわらず、その個人の尊厳を尊重したかかわりができ、また、個人を取り巻く社会とのつながりを考えることの出来る人材を育成する必要性が改めて明らかとなり、そのためには、保育や養護の視点に介護を重ね合わせることの有用性が考察された。
- 奈良佐保短期大学の論文
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