授業実践を通した技術史教育とその必要性(第1回論文特集号)
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概要
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技術の歴史的な進展の過程を理解することは,将来の技術発展の方向性を把握することにつながる.また,基本的な原理や法則の理解が発明の根幹にあることも実感できるようになる.さらに,高度な卒業研究や特別研究であっても,多くの場合,突然の発想で生まれてくるものではなく,何らかの歴史的な進展の過程を経て存在していることも,自身の研究テーマの進展史を調べることによって理解できるようになる.また,それにより自身の研究の意義や位置付けが可能になる.このように本論の主眼は,学生自身に将来の技術予測や発明および研究の本質やその意義について考えさせることにある.
- 日本高専学会の論文
- 2007-05-14
著者
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