タンパク質フォールド予測におけるアミノ酸残基頻度/比率の比較
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概要
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タンパク質の3次元構造をアミノ酸残基配列から推定することは計算/分子生物学の重要な課題である。タンパク質の3次元構造はフォールドと呼ばれている類似構造ごとに分類できることが知られているが、どのタンパク質がどのフォールドに属するかを判別することができれば、3次元構造推定の精度の向上に大いに有用である。本研究では、アミノ酸残基の「数」を用いた線形判別分析で、30種の異なったフォールドに属する1612種のタンパク質がどのフォールドに属するかを予測する手法を提案する。この方法では、主な30種類のフォールドに属する球状蛋白質のフォールドを敏感度(Sensitivity)37%で判別が可能であり、この値は従来の方法による値と同等、もしくは、よりよいことが解った。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2007-03-05
著者
-
田口 善弘
東工大 物理
-
田口 善弘
中大理工
-
田口 善弘
中央大学理工学研究科
-
田口 善弘
東京工業大学理学部物理教室
-
グロミハ マイケル
産業技術総合研究所生命科学研究センター
-
田口 善弘
東工大理
-
田口 善弘
中央大学理工学部物理学科
-
田口 善弘
中央大学理工学研究科:中央大学理工学研究所
-
田口 善弘
中央大学
-
田口 善弘
東京工業大学
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