頭頸部がんの化学療法において薬剤師の積極的な関与によって奏効したWeeklyドセタキセル併用放射線療法の一例
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概要
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In the present case of recurring localized maxillary cancer (T3N0M0) no surgical procedure was thought to be suitable in consideration of a possible decrease in quality of life (QOL) as enucleation of the right eye would be necessary. We performed one course of radiotherapy consisting of cisplatin (CDDP) and fluorouracil (5-FU) administered at the same time. As vasculitis was detected, presumably an adverse effect of 5-FU, the dentists and oral surgeons we were working with wished to switch to intra-arterial infusion chemotherapy with docetaxel (DOC) and asked us to provide information for use in dosage determination. Intra-arterial infusion chemotherapy was thought appropriate as regards QOL since it can be expected to enhance the localized effects of concurrent radiotherapy and retain the shape of the face. As no DOC dosing regimen had been established, in consultation with the dentists and oral surgeons, we determined the dosage, dosing rate and interval on the basis of data in our possession. In consideration of the possibility of this regimen causing blood vessel invasion, the primary focus of attention was on determining a dosage that would not cause vasculitis. The resulting regimen was weekly DOC, with the intra-arterial infusion of DOC set at 12 mg/m^2/day, and concurrent radiotherapy. With the exception of some insignificant epilation, vasculitis could be completely prevented and a complete response (CR) was achieved. The close cooperation among dentists, oral surgeons and pharmacists in this case achieved better pharmacotherapy.
- 日本医療薬学会の論文
- 2007-03-10
著者
-
清水 一
佐久総合病院歯科口腔外科
-
三浦 篤史
佐久総合病院薬剤部
-
跡部 治
諏訪赤十字病院薬剤部
-
跡部 治
長野厚生連佐久総合病院薬剤部
-
三浦 篤史
長野厚生連佐久総合病院薬剤部
-
清水 一
長野厚生連佐久総合病院歯科口腔外科
-
栗林 正彦
長野厚生連佐久総合病院薬剤部
-
三浦 篤史
佐久総合病院
-
三浦 篤史
JA長野厚生連佐久総合病院薬剤部
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