中日における中学校理科カリキュラムの比較研究 : エネルギー教育の視点から
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概要
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21世紀に向けて相次いで発表された,日本の学習指導要領と中国の科学課程基準,およびそれに基づいて作成された中学校理科教科書におけるエネルギー教育内容に関して,比較検討を行なった。その結果,両国ともエネルギー概念を先行学習し,その後エネルギーの利用にかかわる学習を行なっている。また日本ではエネルギーの有効利用と新エネルギー資源の開発を重視する,技術中心主義であるのに対して,中国では、エネルギー資源の不合理な利用構造と利用方式の改善を重要視している。
- 日本理科教育学会の論文
- 2005-12-20
著者
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