[7]フェロセノファン誘導体の合成
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概要
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Abstracts The internal Michael addition reaction of 1,1'-dicinnamoyl-ferrocene with active methylene compound such as diethyl malonate proceeded to the formation of 3,5-diphenyl-4,4-diethoxycarbonyl-1,7-dioxo[7]ferrocenophane. ｔ－ブタノール中，塩基の存在での1，1'－ジシンナモイルフェロセンとマロン酸エチルとの反応は分子間マイケル付加反応を起し，4，4'－ジエトオキシカルボニル－3，5－ジフェニル－1，7－ジオキソ[7]フェロセノファンを高収率で生じた。アセト酢酸エチル，シアノ酢酸エチルの様な活性メチレン化合物でも，同じようなマイケル反応を起し[7]フェロセノファソ誘導体を生じた。
- 山形大学の論文
- 1981-01-20
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