抹茶のルーツを探る : 日本一の抹茶どころ西尾市を訪ねて
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概要
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新しい食生活指針では食文化や地域の産物を生かした食生活の実践が提唱されている。本研究では日本人の持つ代表的な食文化の1つである抹茶に注目し、その資料を収集するために、抹茶生産量日本一を誇る愛知県西尾市にて実地調査おこなった。その結果、西尾市におけるお茶の始まりは明治時代であり、現在も広大な茶園が広がる上町周辺を中心に栽培がおこなわれていた。そして、栽培はてん茶独自の方法である覆下栽培によっておこなわれていた。また、西尾市では学校行事や市民活動を通じてお茶を親しむ機会が多く、人々の暮らしの中に深く融けこんでいた。以上のことから、お茶は西尾市の主要な産業であると共に、貴重な文化として今に受け継がれていることが推察された。
- 一宮女子短期大学の論文
- 2005-12-21
著者
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