127 高熱を受けた鉄筋コンクリート梁の強度の低減に関する実験的研究 : 第二報、内部温度不均一分布の場合-I(材料・施工)
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概要
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この研究に就ては第一報として鉄筋コンクリート小型梁10cm×15cm×70cm, 2〜6φの梁全体を遅速度の加熱を行い、内部温度として均一分布を与えたものの載荷試験の結果を報告した。今回は同一の梁断面を持つ梁長L=70cmの小型梁とL=150cmの長大梁を利用して、主筋側より或は圧縮側より、なお小型梁について両側面等から急激の加熱を与へたものの試験結果を報告する。加熱中に内部の数個所で経過時刻に対する温度の変化を測定し、冷却した梁の内部最高経歴温度の分布曲線をたしかめ、冷却した梁の曲げの強度と梁の弾性の変化等を測定したものである。
- 社団法人日本建築学会の論文
- 1956-10-05
著者
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