マルチセル環境における下りリンクOFDMAとMC-CDMAの誤り率特性の比較

元データ 2006-10-19 社団法人電子情報通信学会

概要

セルラー方式では,セル端に端末が存在する場合に所望信号の電力に対して干渉信号の電力が大きくなり通信品質が最も劣化する可能性が高い.移動通信においては,時間・場所を問わず良好な通信品質を保つことが必要とされるために,この最悪の環境においての性能を調べることはシステムを選択する際に最も重要な要素の1つとして考えられる.そこで本稿では,下りリンクにおいて次世代移動通信システムとして注目されているOFDMAとMC-CDMAの平均BER特性を所望セル内に存在するユーザ数・端末の位置などを考慮に入れたマルチセル環境下で調べている.スクランブル符号を乗算することで同一周波数帯を使用しているセルからの干渉を低減することができるMC-CDMAと,隣接セル間で使用するサブキャリアができるだけ重複しないように割り当てるスケジューリングを用いたOFDMAをデータレート,ユーザ数といった条件を公平にした上で,計算機シミュレーションを用いて比較・検討を行う.

著者

中川 正雄 慶應義塾大学理工学部情報工学科
庄納 崇 インテル株式会社
中川 正雄 慶応義塾大学大学院
近藤 俊介 慶應義塾大学理工学研究科
庄納 崇 インテル株式会社研究開発本部
中川 正雄 慶應義塾大学
近藤 俊介 慶應義塾大学理工学部

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