英語科教育とシラバス・デザインの変遷
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
私立学校ではすでに小学校から英語の授業を始めているところも多い。そして公立の小学校では2002年から本格的に導入された、「総合的な学習の時間」の中で英語の学習が実験的に始めれたばかりである。小学校と中学校は同じ義務教育として深いつながりを持っている。また中学校と高等学校には同じ英語科があり, 一貫性があって当然だと考えられる。学習指導要領の目標においても, 英語科教育の一貫性の必要が強く示唆されている。本稿ではこれらのパラダイムを考慮しつつ, 過去に提唱されてきたシラバス・デザインを概観し, それらが日本の英語科教育にどのような示唆を与えてきたかを考察する。
- 大阪教育大学の論文
- 2004-09-30
著者
関連論文
- TE1 小学校外国語(英語)活動のための教員養成(Teacher Education,国際交流「新」時代における大学英語教育カリキュラム刷新)
- 外国語活動必修化への提言--小学校教員の意識調査を通して
- 英語教育講座における学生サポート活動 -北豊島小学校への取り組みから-
- 教員養成系大学における小学校英語教員養成カリキュラムについて(授業力-大学全入時代の大学英語教師)
- 高校生を対象とした英単語親密度の調査 : 話し言葉のデータベースから
- 小学校英語教育における語彙教材の開発に向けて (特集 コンピュータは英語教育を助けるか)
- 日本人英語学習者の内発的/外発的動機づけにおける多様性および学習者間の違いについて
- 英語科教育とシラバス・デザインの変遷
- 疑似体験による日本人英語学習者の異文化適応度の調査
- 小中連携を視野に入れた英語活動カリキュラムの開発に向けて
- 小学校英語活動に対する現場の意識--必修化を目前にして
- 小学校英語活動のための教員研修と学生サポート活動(小中高大を見通した大学英語教育-一貫したカリキュラムを求めて)
- ローマ字指導と小学校英語活動における有機的な連携
- 英語科における観点別評価と「学力」
- New Orientations in Language Learning Motivation : Intrinsic/Extrinsic Motivation and Self-Determination Theory
- 英語教育講座における小学校英語へのサポート活動 -奈良市立三碓小学校「学校輝きプラン」を通して-
- 小学校英語教育の現状と課題(2):日・韓の小学校英語支援のための教員研修に焦点をあてて
- 英語科で育てたい「学力」
- The Concurrent and Construct Validity of Intrinsic/Extrinsic Motivation in Japanese EFL Learners : A Self-Determination Theory Perspective
- 第二言語習得における学習者要因 -動機づけの新しい枠組みについて-
- 小学校英語教育の現状と課題 : 日・韓の教育課程に焦点をあてて
- A Study of the Relationship between Intrinsic/Extrinsic Motivation and Japanese EFL Learners' Proficiency
- 動画・音声を取り入れた英語教材開発の試み
- 日本人英語学習者の動機づけ多重モデル : 異なったパラダイムの構成概念の比較・検討
- 外国語活動必修化への提言−小学校教員の意識調査を通して−
- 英語学習者の自律と動機づけを促進する方法 : 調査(実践報告・調査報告,問題別討論会・課題別研究プロジェクト・シンポジウム,中部地区英語教育学会第41回(福井)大会)
- ローマ字指導と小学校英語活動における有機的な連携
- 現在完了形と副詞についての一考察