保育者養成教育における基礎技能のあり方に関する研究(NO.2) : 旧カリキュラム学生の調査結果から
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概要
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本稿は、岡崎女子短期大学幼児教育学科が実施したカリキュラム開発の自己点検・自己評価を目的とした調査結果の第二報である。新カリキュラム導入前2年間の入学生に対し実施した調査結果では、在学中に向上したとする知識・技能は基礎技能、保育理論、児童文化であり、国際理解、相談・助言に関する知識・力量に強い不安を抱いていることが分かった。また、習得した知識・技能や教育サービスの評価に、クラス、就職動向などが少なからず影響を与えていることが明らかになり、学科FDの課題としてそれら格差の拠って来る原因を解明し、最小限のものにしていく努力が求められていることを指摘した。
- 2004-03-25
著者
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