淡水産真珠貝 Hyriopsis (Limnoscapha) myersiana のグロキヂウムの感染実験
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概要
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淡水真珠貝のHyriopsis myersianaのグロキヂウムの感染実験を11種の魚類について行った。グロキヂウムの密度4階級に分けた。30日後のLE_<50>(50%の稚魚が感染によって死滅する密度)はMystus vittatusでは15, 000, Pangasius sutchiでは20, 000, Mystus nemurusでは50, 000であった。しかしPristolepis fasciatusとHelostona temminckiの死亡率は低く, Oxyeleotnis marmoratusとPristolepis fasciatusは最も抵抗力が強かった。Rasboraの魚類は最も弱く, 感染と同時に死滅した。
- 日本貝類学会の論文
- 1992-12-31
著者
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パナ ソムサク
Department of Zoology, Kyoto University
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パナ ソムサク
Department Of Biology Faculty Of Science Chulalongkorn University
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