コンピュータ学習者の操作技能を規定する背景要因の検討
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概要
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現在,コンピュータの操作は必須の技能となりつつある.本研究はコンピュータ操作技能を規定する背景要因の検討を通して,操作技能の向上を促す操作説明のあり方について提案するものである.コンピュータ操作技能の規定因としてPOTOSKY and BOBKO (2001)によるモデルに注目した.研究Iでは,POTOSKYらのモデルを構成する要因の相関と因果の妥当性の検証を行い,研究IIでは,実際のコンピュータ操作説明場面に基づき,操作技能と関連する要因の検討を行った.これらの結果より,POTOSKYらのモデルは支持されること,また,学習者のコンピュータに対する態度が換作技能の向上に影響することが示された.
- 日本教育工学会の論文
- 2006-03-20
著者
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