鳥取産休眠性ミカンハダニの光周反応
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概要
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鳥取産休眠性ミカンハダニの休眠誘起のための臨界日長と野外(広島県安芸津町)における休眠卵の出現時期について調査した.1.鳥取産休眠性ミカンハダニは長日性の光周反応を示し,20℃における臨界日長は13hr前後であった.2.休眠卵を産卵する雌(休眠型雌)の出現は,休眠性ミカンハダニの分布南限より南にある広島県安芸津町においても認められ,その時期は9月下旬ころより始まった.3.光周期に感応する最低照度を数luxとすると,可照時間に40〜50minを加えた時間を明相とすればよいことが分かった.
- 千葉大学の論文
- 1980-03-28
著者
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